新潟地方気象台は9月19日、新潟県を含む北陸地方の向こう3か月(10月~12月)の天候の見通しを発表しました。
概要は、
・暖かい空気に覆われやすく、寒気の南下が弱いため、向こう3か月の平均気温は高い見込み
・向こう3か月の降水量はほぼ平年並の見込み
となっています。
月別の天候は、
・10月 天気は数日の周期で変わる見込み
・11月 平年と同様に曇りや雨の日が多い見込み
・12月 冬型の気圧配置が弱いため、平年に比べ曇りや雨または雪の日が少ない見込み
となっています。
月別の平均気温・降水量は、
・10月 平均気温:高い見込み 降水量:ほぼ平年並の見込み
・11月 平均気温:平年並か高い見込み 降水量:ほぼ平年並の見込み
・12月 平均気温:平年並か高い見込み 降水量:ほぼ平年並の見込み
となっています。
また、同時に発表された寒候期予報(12月~2月の冬の天候見通し)によると、
・冬型の気圧配置が弱く寒気の影響を受けにくいため、冬の気温は高く、降雪量は少ない見込み
・冬の降水量は、ほぼ平年並の見込み
となっています。
この冬は、蛇行する偏西風が日本付近では平年より北を流れ、また冬型の気圧配置は一時的となると見込まれるため、暖冬小雪となる予報となっています。